カナダでワーホリ中のすじこです！
去年までなるたかにいたのですが、「どうしてもワーホリ挑戦したいから今年は高知いけないごめん」とにのさんに伝えカナダに来ています。
でもやっぱり高知に行きたくて、高知のよさこい祭りの期間は一時帰国することにしました！！

なるたかとの関わりは結成2年目の夏。観客として高知でよさこい祭りを見たときに、なるたかのみんなが楽しそうに踊っている様子を見ていたらどうしようもなくウズウズして、来年の夏は一緒に高知を味わいたい！！！と思い2015年秋に入会しています。

高知担当は学生時代の高知担当経験を踏まえ、にのさんに声を掛けていただいたことがきっかけです。
踊り子としてもう一度高知を味わいたいという思いと、私にとってなるたかで高知担当になることは高知に精通しているベテラン勢の中に混ぜてもらって夢を追うようなイメージで、とても責任が大きく簡単にやりますとは言えませんでした。
ただ、踊り子として高知に参加した2016年、もっとこうしたい、こう動かしたい、にのさんたちとなるたかの高知に関わりたい、という思いが自分の中にしっかり芽生えていることに気づいたため、高知担当になりました。

にのです。
マキやげんべいと同じくチームの運営スタッフとして普段はなるたかが出るお祭りの取りまとめや当日の進行をしています。
なるたかとの出会いは、立ち上げのタイミングで総合演出の金子さんに高知担当をやってほしいと声をかけていただいたことがきっかけ。
もともと所属していた学生チームでも同じようなポジションで高知の取りまとめをしていて、なるたかができる１年前くらいに「今度チーム作ったら手伝ってね」と誘われました。
社会人になっても高知のよさこいには何らかの形で関われたらいいなと思っていたので、学生時代の先輩でもあった金子さんからの誘いはとても嬉しかったのを覚えています。

げんべいです。僕は2016年になるたかでデビューし、2017年から高知担当として活動しています。今年からは高知担当をやりつつ、運営スタッフとしてこのチームに関わっています。
僕の詳しい話は過去のインタビュー記事でがっつり語っていますので是非読んでみてください笑

同じく高知担当のみっくんです。
僕のなるたかとの出会いは、もともと僕が所属していた学生チームが公園で練習していた時に隣でなるたかも練習していたのを見かけたときでした。
凄くギラギラしていて、 「俺たちがなるたかだ！！」みたいな笑。
なるたかに入会してから、にのさんに声をかけていただき、自分自身高知では踊るよりも裏方として皆を踊らす方が楽しいという変わった人種なので高知担当をやらせてもらうことにしました。

高知のよさこい祭りは規模が大きく、長期間の遠征・炎天下で多くの演舞を回るお祭りということもあり、事前の事務作業もかなり大変です。
120人超えの宿の手配や給水の準備、スタッフごとの当日の細かい動きやサポート体制のオペレーションを作ったりと多岐に渡ります。
ただ、今年は細かい事務作業はほとんどみっくんとげんべい・すじこに任せることができていて、僕は全体的なスケジュール管理だけ行っています。
この4人で臨む高知も今年で3年目なので、細かく指示しなくてもどんどん準備を進めてくれていてとても頼もしいです。

僕の今年の高知担当としての一番の仕事は追手筋の予備抽選のくじを引くことでした。
事前にみんなから右手にパワーを送ってもらいくじを引きましたが、みんなのパワーが足りず外しました。

あとはバスの手配や、書類手続き、地方車の手配等をしてます。
一昨年までは給水や弁当などの発注もやっていましたが、一昨年はみんなが給水で使う大量の紙コップを間違えて実家に届けてしまい、昨年は多大な発注ミスを犯してしまって、ついに今年は発注担当からは外れました。
今年も何かやらかしたらクビになると思います。

今年は大丈夫です！！笑
本祭当日はチーム責任者として地方車に乗り、次に踊る会場の選定や、地方車でお手伝いしていただいているお兄さん達と一緒に仕事をしています。

私は去年まではサポスタ割り振りや取りまとめ、全国大会スケジュール確認、保険書類等のやりとりをしていました。
高知担当の仕事は書類提出や各方面とのやりとりが結構多いのですが、その辺の事務作業はほぼやっていません。

過去、宿とのやりとりをしていた時に部屋の人数を数え間違え大量に部屋を減らしたミスをしまして、宿担当始め事務から外れています。

すみません…！
お祭り当日は地方車に乗って会場を回っています。
踊り子の状態、各会場はどんな様子かを踏まえ、にのさんみっくんとレシーバー越しに口論(笑)しながら決めています。

次に行く会場を踊り子に伝えるまでの間には、高知担当・運営スタッフ・サポートスタッフ間で様々な情報のやり取りが秒単位で行われています。
高知の人になるたかを届けたい、チームの皆に高知のよさこいを味わって欲しい、その為にはどんな風に今競演場を回るべきか、どう締めくくり次に繋げるか…。その2日間が楽しいから高知から離れられないんですが、毎年反省は尽きません。難しいですね。

僕はこの3人とは違って、当日は踊り子として全会場で踊っています。
裏方の仕事はこの3人に全てを託し、僕は踊り子としてみんなが心から高知のよさこい祭りを楽しめるよう、中から盛り上げていくことに全力を尽くしています。
高知で踊ることが大好きな僕だからこそ伝えられることを今年もメンバーに発信していきたいです。

ちなみに僕の事務的な仕事は宿関係や弁当給水発注がメインですが、みんなが高知を楽しめるように高知担当は毎日のように連絡を取り合ってどんな高知にしたいか話し合ったり細かい事務仕事をコツコツ行なったりしております。けなげです。

笑。そんな事務作業の他に大切にしているのが高知に行くまでのモチベーション作りです。
4月のチーム始動のタイミングからどれだけのモチベーションを保って練習に臨むことができたかが、8月には大きな差になって表れます。
140人のメンバーがよりモチベーションを上げて4月からエンジン全開で練習に臨めるように高知担当から色々な仕掛けをしています。
例えば、毎月高知に向けて月間のテーマを掲げて、ただ踊りの練習をするだけでなく高知に向けた課題を持って練習や自主練に取り組めるようにしています。

なんといっても
街全体がよさこいに染まるところ！
お祭りを作っている人、踊っている人、観に来ている人、みんながよさこいを心から楽しんでいます！街全体でこのお祭りを作り上げているような一体感が魅力的です。

1年の内の2日間に向けて、街、チーム、お客さん、各関係者がずーーーっと準備してきたものが爆発している印象です。
そして、
太陽とお客さんが近い！！！
とにかくアツい！！！
その熱量を体感しながら、自分もまたそのお祭りを創る一員として関われることが高知よさこいの魅力だと思います。
街全体がお祭りのエネルギーで溢れているイメージです。

一番の魅力は
お祭りに居る子供から大人までよさこいを楽しんでること。
大学生くらいの集団がなるたかの演舞を見て盛り上がってくれていたり、おじいちゃんおばあちゃんが団扇であおいでくれたりと他のよさこい祭りでは味わえないものがあります。
よさこい祭りは高知の人のお祭りで、我々はそこに県外から参加させて貰ってる身ですが、県外のチームも受け入れつつ60年以上変わらない祭りであることが一番の魅力です。

みんなが答えてくれてるけど、追加でいうなら、
みんなおかえりって迎えてくれるあったかさ。
年に一回集まるファミリーの集いかなと思います。
「おかえり」
「ただいま」
って言いあえるあったかい場所です。

祭りが終わるその時まで、積み重ねた練習と想いは絶対裏切らないと思うので、残りの期間全力で楽しんで準備できたら良いなと思います。
高知で会いましょう！
会った際にはどうか仲良くしてください！！！

去年は全国大会で優秀賞「睦」を受賞しました。
なんで受賞できたんだろうって考えた時に練習を振り替えってみるとこれまでには無かったことがあって、高知前最後の練習で演舞を見た代表のラキさんが泣いてたんですよね。今まで練習で演舞を見てラキさんが涙を流すことは無かったので、去年の演舞は見てる人に何か感じさせる物があったんだと思います。
今年は去年以上の物を見せないといけないし、indigoという演舞だからこそ魅せれる物があります。
それを皆で突き詰めて約束の場所(後夜祭)へ行きましょう。

いよいよ高知が迫ってきました！僕らの最高にアツくて最高に楽しい夏がやってきます！
なるたかには、高知を楽しむために何をしていけば良いかを真剣に考えてくれる仲間が沢山います。高知担当だけが張り切っているわけではなく、 みんなが高知に向けてがむしゃらにひたむきになってくれているのを感じています。
みんなの気持ちが少しずつ揃ってきましたね。
このまんま突っ走ってみんなで必ず”約束の場所”へ行こう！

長くなりそうなので、別で送ります。笑