【2019】なるたかメンバーインタビュー第五弾

なるたかは今年結成6年目を迎えました。
総勢120名を超えるメンバーは1人1人が様々な想いを抱え、なるたかで踊っています。
そんなメンバーたちの裏側に迫る連載をお届けします。
インタビュー企画第五弾は、昨年まで高知担当として、そして今年から運営スタッフになったこの方!

運営スタッフ/渉外担当 渡邊大貴

 

―『憧れのチームへの入会』

なるたかを知ったきっかけと入会したきっかけは?
2014年の原宿で行われたスーパーよさこいがきっかけでした。当時僕は学生チームに所属していて、表参道で踊るために本気で表参道演舞土曜選考枠を目指していました。結果は叶わず悔し涙を流しましたが、そんな中、枠を勝ち取っていたチームが立ち上げ初年度のなるたかでした。
社会人となり、よさこいを続けようと思った時に自分達が叶わなかったことを成し遂げていたチームで踊ってみたいと率直に思い、2016年になるたかに入会しました。

 

なるたかの練習やお祭りの雰囲気はどのような感じですか?
特にお祭り前の練習では、ダンスリーダーだけでなく、メンバー一人ひとりが声を掛け合い、お互いフォローし合っている場面をよく見かけます。
真夏の体育館で繰り返し踊る時は、倒れそうになる程きついですが、そんな時こそ「まだまだいける!」「みんながんばれ!」と、踊りながら声を掛け合っています。そんな練習を重ねているからこそ、お祭りでもただ踊って楽しいだけではなく、『みんなと踊る』楽しさを感じることができると思います。
お祭り中は、踊りはもちろんのこと、休憩時間にみんなと屋台でご飯を食べたり写真を撮ったり和気あいあいと楽しい雰囲気です!

 

 

―『メンバー全員の想いを一つに』

高知担当(高知よさこい祭りの担当)になったきっかけは?
入会して初めての年は何も考えずにお祭りで踊ることが楽しくて仕方ありませんでした。しかし、なるたかが受賞した時には、「やっぱりなるたかってすごいな」と客観的に見てしまい、自分のチームなのに心から喜べないことに違和感がありました。ならば自分からチームに対してできることをやってみようと思い、なるたかが最も大切にするお祭りである高知よさこい祭りの担当に挑戦してみました。

 

実際に高知担当をやってみてどうですか?
僕は学生の頃に高知担当をやっていたわけでもなく、高知に詳しいわけでもなかったので、最初は自分にできることがあるのか不安でした。自らが高知担当としてメンバーに対してできることは何かと考えた結果、『高知に向けてメンバーの士気を高める』ことがしたいと思いました。もちろん、簡単なことではありませんでしたが、担当間で時には言い合いになりながらも練習のテーマや目標を考え、チームとして目指したい目標や自分たちの想いをメンバーに伝え続けました。

100人超のメンバーを全員同じベクトルに揃えることは難しいのかもしれませんが、1人でも多くのメンバーと気持ちを共有して高知に臨みたいという一心で走り続けました。ガムシャラにやってきたからこそ、メンバーからの「高知楽しかった!」の一言が何よりも嬉しかったですし、昨年全国大会で受賞できた時は、抑えきれないくらい心から喜びを感じることができました。
一緒に高知まで駆け抜けてくれた仲間たちには感謝の気持ちでいっぱいです!

 

―『お客さんを少しでも僕らの色に染めたい』

今年から運営スタッフになりましたが、スタッフ間の雰囲気はどんな感じですか?また、スタッフになってみて意外だったことはありますか?
今までは運営スタッフ会議の風景を見たことがなかったのですが、想像以上になるたかをよくする為の意見が沢山飛び交っていました。普段外向きにはあまり目立つことがない運営スタッフですが、全員が『なるたかのために』という気持ちがあるからこそ、活気と笑顔が溢れるチームの雰囲気が作れるのだと思います。

2019年度運営スタッフ

 

運営スタッフとして、何をやっていきたいですか?どんなチームにしたい?
運営スタッフをやってみようと思った理由として、なるたかが大切にしたいお祭りは高知だけじゃなく、出るお祭り全部だと感じたからです。「お客さんを少しでも僕らの色に染めたい」これは高知に限った話ではありません。全てのお祭りにおいて、そのお祭りに合ったなるたかを楽しんでもらえるために、チームとしてどんな目標や雰囲気を作っていくかをみんなで考えていきたいです。
「楽しむかつ楽しませる」それが実現できるチームを目指していきます!

なるたか2019indigo」プロモーションビデオより

 

 

なるたかでの一番の思い出は?
高知担当なので、もちろん高知での思い出が真っ先に浮かび上がりますが、それと同じくらい印象に残っている思い出は、僕のなるたかデビュー年である2016年の原宿スーパーよさこいでの表参道演舞です。僕が初めてよさこいを生で観たのは2011年の原宿スーパーよさこいでの表参道会場でした。学生の頃は目標にしていた表参道で踊ることができず、もう一生踊れることはないだろうと思っていたので、踊り子の目線に立った瞬間に鳥肌が止まらなかったことをとても覚えています。個人的な夢を叶えてくれたなるたかには感謝の気持ちでいっぱいです。

なるたか2016「箒星」表参道演舞

 

あなたにとって、なるたかとは?
大人でも夢に向かってガムシャラになれる場所です!社会人になっても、休日にみんなで集まって練習をしたり合宿をしたり、一つのことにみんなと一生懸命になれる瞬間がとても好きです。自分一人だけでなく、一緒にガムシャラになれる仲間たちがいることは、僕の誇りです。そんななるたかのみんなと今年も沢山思い出を作っていきたいと思っています。高知担当としては、今年こそ高知の本祭で受賞することを本気で目指しています。どんなに難しいことでも、みんなと一緒にやり遂げてみせます。これからも挑戦し続けるなるたかをよろしくお願いします!

 

―ありがとうございました!
なるたかは5年間、沢山の人に支えられ、今年6年目を迎えます。
6年目のなるたかもどうぞご期待ください!

2019年度演舞「indigo」プロモーションビデオはこちらから