なるたかブログをご覧のみなさん、はじめまして。
演舞制作を担当しています金子です。
先日7/16(日)-17(祝月)に行われたよさこい祭りin光ヶ丘公園にて新作『碧羅の天(ヘキラノテン)』をお披露目させていただきました!!
みなさんご覧いただけましたでしょうか?
これから高知や原宿と夏のお祭りが続いていきますのでぜひ機会があれば観に来ていただけると嬉しいです。
【碧羅の天はこんな演舞!】
あまり聞きなれない言葉ではないでしょうか?
言葉の直接的な意味は「晴れ渡った青空」です。
昨年の9月頃から制作会議があり、運営チームから2017年度のチーム活動方針は「Restart」だと伝えられました。
結成から3年。チームとしてたくさんの仲間に恵まれ、たくさんのお祭りで踊らせていただき、なるたかのよさこいとは何なのか、なるたかはどんなチームなのかが自分たちで何となくですがわかってきました。
だけど、この先もどんどんチームが成長していけるように、一度原点に戻ってまた新しい挑戦をして行こう!という決意がこの言葉には詰まっているなと感じました。
そこでなるたかの過去3年間、演舞の根底にあったテーマ「空」を改めてストレートにタイトルにして活動方針である「Restart」を体現しようと考えました。
『碧羅の天』のコンセプトはずばり「愛」です。
人が人を想う気持ちや、私たち踊り子がよさこい祭りにかける情熱。
それらが持つ刹那的な美しさを空に向かって咲く向日葵にたとえています。
何かを想い、それを届けるために一生懸命になる人のかっこよさや美しさをこの作品から感じ取ってもらえたら嬉しいです。
【『碧羅の天』の見所!】
■楽曲
過去3年間は、EDMを基調にポップでノリやすい楽曲でしたが、碧羅の天ではギターやドラムが中心のバンドサウンドになっています。
たくさんの方になるたかの演舞が届いて欲しいという想いを込めて、サビの歌詞では「めしませ」と歌詞を繰り返しています。
■衣装
これまでも色違いはありましたが、初めて形状の違う2種類の衣装になっています。
男性振りは空を、女性振りは向日葵をイメージした衣装になっています。
一番のポイントは女性振りの袖をあわせるとハートマークができる仕掛けです。
■振付
シンプルな振付を構成で複雑そうに見せることを目指して作りました。
たとえば、「めしませ」のフレーズ部分は同じ振付ですが、前後左右にフォーメーションを組替えて同じフォーメーションでおなじ振付を繰返さないようにしています。
観ていただくときはぜひ引きで、全体を見ていただくことをお勧めします!(もちろん踊り子1人1人の踊りや表情も見てほしいです)
なるたか2017年の夏が始まりました。
たくさんの方に楽しんでもらえる作品になるようより一層精進していきますのでご声援のほどよろしくお願いします!!